蓮川 布引谷
フェースブックで知り合ったセクシー登山部の宮城くんに、紀伊半島の大滝登攀を誘われ、未登の布引滝へ行くことにする。布引滝に着くまでに10m以上の滝がいくつか出てくるが、二人ともフリーソロ志向が強いので、基本ロープは出さない。
布引滝は想像していたよりもはるかに見栄えの良い滝であったが、登攀対象となる壁があまりに汚過ぎてそそられない。
左壁を登るなら、縦に一直線に走るクラックを辿ることになるが、泥と苔を大掃除しながらの不快な登攀。一方右壁は汚れが少ないが、下半部で終始シャワーを浴び、上部では濡れたスラブと草付の悪壁が待っている。
遠目に見る限り、どちらも登れるか微妙なところ。直感的にはフリーは不可。おまけにこの日は異常に寒く、体が凍えてとても登ろうという気が起きない。
二人の意見は合致し、早々に引き返すことにする。
例え条件が良かったとしても、この滝の登攀はあまりやりたいとは思わない。やはり壁の美しさは重要である。
≪ 8m滝 ≫
直登不可能に見えるが、意外に…
と思ったが、本命のために力温存。
≪ 15m滝 ≫
宮城くんが最初にサクッとフリーソロ。
釜があっても浅いので落ちられない。
≪ 布引滝前衛の12m滝 ≫
左壁をフリーソロ。
奥に見えているのが布引滝。
≪ 布引滝1 ≫
およそ120m。
貫禄のある滝だ。
≪ 布引滝2 ≫
傾斜がきつく、クラックは苔まみれ。
左壁の登攀は現実味がない。
≪ 布引滝3 ≫
登るなら右壁。しかし見るからに
上部がやばい。
【 遡行データ 】
- 対象 : 台高 蓮川 「布引谷(布引滝視察)」
- 行程 : 「布引谷」遡行~布引滝まで~同ルート下降
- 日程 : 2012/5/12 日帰り
- 形態 : パーティー
- ギア : 三つ道具、スリング、8.5mm50mロープ×2(未使用)、ラバーソール(未使用)、MEマスターカム#00~3まで各1(計5本・未使用)
- コースタイム :
- 5/12 P(10:00)-布引滝(11:30~11:50)-P(13:10)
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