能生川 イカズ谷
短いが類稀なるゴルジュを持つ谷であった。
黒い縞模様の廊下に漂う異様な空気。至る所で崩壊する雪渓。ハングした滝のシャワークライム。
充分に冒険心をくすぐられる内容に満足した。
水量が少なかったのが残念だが、もし多ければイカズの門の突破に苦労させられたことだろう。
前半のゴルジュと対照的な明るい大滝の存在や、穏やかな上部もメリハリがあって良い。
≪ イカズ谷入口 ≫
初日の様子。
早速雪渓が現われる。
≪ 雪渓崩壊 ≫
左の写真で写っていた雪渓。
夜の間に完全に崩壊した。
≪ スノーブリッジ ≫
不安定なスノーブリッジが何箇所も現われる。崩壊しているのも多数。
≪ 最初の3m滝 ≫
細く狭いゴルジュとなる。
左壁を登る。
≪ イカズの門1 ≫
独特な岩質で構成されたゴルジュ。
両岸側壁は高い。
≪ イカズの門2 ≫
ハングした6m滝。
釜を泳いで取り付く。
≪ イカズの門3 ≫
滝裏に入り込み、水流中のホールド
を手探りで登る。
≪ イカズの門4 ≫
落ち口から。
ここでザックを吊り上げる。
≪ 雪渓内部 ≫
ゴルジュの雪渓は潜ったほうが早い。
≪ 3mナメ滝 ≫
雪渓内部にて。
≪ ハングした側壁 ≫
深いゴルジュは早くも終了。
≪ 4mCS滝 ≫
左壁を登る。
≪ ゴルジュを振り返る ≫
まるで巨大な流水溝。
≪ 大滝60m ≫
明るく立派な滝。右岸から巻く。
≪ 3m滝 ≫
泳いで右から越える。
≪ 7m滝 ≫
直登できず、右岸から巻く。
≪ タジマ谷大滝30m ≫
ハーケン2枚で懸垂下降。
空中懸垂となる。
≪ タジマ谷15m滝 ≫
残置ボルト2本で懸垂下降。
【 遡行データ 】
- 対象 : 頚城 能生川 「イカズ谷」
- 行程 : 「イカズ谷」遡行~「タジマ谷」下降
- 日程 : 2010/8/18~19 1泊2日
- 形態 : 単独
- ギア : 三道具、スリング、7mm30mロープ
- コースタイム :
- 8/18 シャルマン火打スキー場分岐の林道ゲート(12:20)-西飛山ダム(13:15)-イカズ谷出合(14:25)△BP
- 8/19 △BP(5:50)-イカズの門6m滝下(6:25)-カクラ沢出合(7:10)-大滝上(7:55~8:10)-C930二俣(9:00~9:10)-C1160右岸支沢出合(10:05~10:10)-稜線(10:20)-C850右岸支沢出合[大滝30m](11:35~11:45)-C670右岸支沢出合[15m滝](13:05)-西飛山ダム(14:10~14:25)-林道ゲート(15:20)
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